レーシック手術には失敗が隣り合わせです。
このように言うとレーシックしないほうが良いように聞こえますが、実はそういうことではないのです。
あなたにとってレーシックの失敗ってどういうことですか?
もしもレーシック手術によって失明してしまったら、それは誰もが失敗と思うでしょう。
しかし、これまでの長いレーシックの歴史からみても、一度たりとも失明した症例はありません。例えば品川近視クリニックでは、これまで26万超の症例があります。これは世界一の記録なのですが、未だ手術により失明したという失敗例はないのです。
基本的に現在の技術をもって行うレーシック手術は安全です。
しかしレーシック手術を行うことで発生する副作用や後遺症があることは否定できません。もしかするとこれら副作用や後遺症のことを俗に言う「失敗」というならば、それは間違った考えと言わざるを得ないでしょう。
なぜならば、副作用や後遺症は、眼科の事前検査によってその発生予測が行え、その対処法も明らかになるからなのです。そのため、検査の結果、副作用や後遺症の発生率などが理由でレーシック手術を断られることがありますが、あなたの目がレーシックに適応するのかしないのか事前の検査でしっかり見極めてもらう必要があります。
ではここで、副作用や後遺症とその対策方法などをまとめましたので、ご紹介します。眼科に行く前の予備知識としてご覧ください。
50代男性のKさん。角膜の表面から規定より深い部分で切開したため、水晶体を傷つけ、白内障を起こしたという例があります。レーシック手術の際、眼科専門医が不在で大学病院に搬送されたが、完治しなかったという事例です。
【原因・対策】
その後、患者さんは角膜移植をしなければならなくなったそうです。このようなケースは熟練の専門医がいなかったことが原因です。レーシック手術中にもし何かあったとしても、専門医がいれば早急に対処できます。このような失敗例をつくらないためにも、視力回復のための近視矯正手術は眼科の専門医、経験豊富な医師のいるところで受けましょう。
会社員の40代男性のAさんは、レーシック手術が有名になり始めた頃、執刀医が素手で近視矯正手術を行い、消毒も洗浄もせず、患者さんが感染症にかかり裁判になったという失敗談があります。
【原因・対策】
手術中の洗浄や消毒が適切に行われなかったり、レーシック手術の室内の空気や医療機器が不衛生であると、感染症を起こすという失敗例につながります。レーシック手術を受ける医療機関は、クリーンルームなどの衛生にどのくらい気を配っているかを確認することでこのような失敗例をつくらないことが大切です。でも現在ではこのようなケースは皆無といえるでしょう。
30代前半。男性のMさんはレーシック手術を受けても視力回復ができず、視力が1.0に満たなかった、という失敗例があります。強度の近視の場合、このような結果になることがあります。
【原因・対策】
レーシック手術は、視力回復と安全性を保つせめぎあいになります。近視が強度であればあるほど、角膜を削る厚みが必要とされますので、安全性を考えるとそれだけ視力回復が難しくなるのです。無理をして角膜を削り、近視矯正手術を進めると。角膜拡張症などを起こしてしまいます。レーシック手術によってどれくらい視力回復するのか、よく相談してから決めることで失敗は未然に防げます。
23歳女性。会社員のMさんはコンタクトレンズをずっと使用していて、角膜の形が戻らないうちに手術をしたため、不正乱視を起こした、という失敗例があります。
【原因・対策】
コンタクト装着のせいで変形していた角膜のデータを基準に手術すると、ゆがんだままの角膜を基準にするため見え方が違ってきます。また、不正乱視はフラップの形成の失敗の原因となります。このようなケースは医師の判断ミス、技術不足によるところが大きいと思われます。レーシック手術は症例数の多い、眼科専門医に手術をゆだねることが望ましいです。
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